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小児肥満と小児メタボ

委員長からのメッセージ

平成20年度より、世界で最も進んだ健診データに基づいた「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」の考え方を取り入れた「特定健診・特定保健指導」への取り組みが始まって以来、その確実な成果へのプロセスは、まだまだ多くの時間を必要とすることは論を待ちません。

メタボリックシンドロームに基づく疾患への理解は国民各層に大きく浸透してきていますが、メタボリックシンドロームの帰結としての動脈硬化が引き起こす心筋梗塞、脳梗塞などは、日本人の生活習慣の近代化、欧米化によって、今後大幅に増加していくものと思われます。沖縄の男性の平均寿命全国25位という現象が、その事実を如実に証明していると言っても過言ではありません。

さて、この日本人全体の生活習慣の変貌は、成人層の疾患だけではなく、肥満児童の大幅な増加という顕著な状況を生み出しています。小児期の肥満と成人後の肥満の関連も医学界の重要なテーマになりつつあり、肥満児童の血管の硬化=動脈硬化症の進行が科学的に裏づけられてきています。小児期は生活習慣確立のスタートの切られる重要な時期であります。

内臓脂肪蓄積に基づくメタボリックシンドロームのリスクが大きく関心を集めつつある今日、こうした病態への対応の大切さを家庭=両親やこどもたちの教育の現場に正しく情報発信し、家庭、地域ぐるみでの予防対策を行っていくことは、次世代の健康日本を築いていく上でも、緊喫かつ枢要な課題といえると考えます。

こうした状況を踏まえ、メタボリックシンドローム撲滅委員会と綿密な連携の下、「小児肥満対策推進委員会」を編成し、小児肥満対策のための大きな一歩を刻みたいと考えています。

小児肥満対策推進委員会委員長 大関武彦

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