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小児肥満と小児メタボ

小児肥満・小児メタボ 防ぐには?

食生活の改善

日本型の食生活を見直そう

世界からも注目される日本型食生活の栄養バランス

肥満や糖尿病の予防に有効

日本人の肥満や生活習慣病の増加は、食生活の欧米化が大きく影響していると言われています。例えば、ハンバーガーやフライドポテト、シェイクなどこどもの大好きなファストフード。甘いものや脂質の多い食事はエネルギー量が高いうえに、食べ口がよく、つい食べ過ぎてしまいますので、身体を動かしてエネルギーが消費されなければ過剰な分は脂肪として溜め込まれてしまいます。

一方、日本人が伝統的に続けてきた日本型食生活は、たいへん栄養バランスがよく、脂質が控えめであることが特徴です。もっとも望ましい食事は、主食である「ごはん」に「一汁三菜」の組み合わせ。それに果物、乳製品を上手に取り入れること。日本型食生活は、ごはんを中心に味噌汁、野菜、大豆、魚介類を使ったおかず、醤油、味噌、だしを使った調味料などバラエティに富み、国内のみならず世界中の研究でも、その良さが認められています。

とくに、パン類や麺類に比べて、ごはんはよく噛んで食べれば適量で満腹感が得られやすく、腹持ちもよいと言われています。お米に含まれているでんぷんは、糖質の中でもゆっくりと分解され、余分なエネルギーを体脂肪に変えて蓄える作用があるインスリンの分泌をあまり刺激しません。ですので、肥満や糖尿病の予防にも有効であると言われています。

意識的に食を選ぶ目を

ところで、近年、日本人の「魚離れ」が進行しており、とうとう平成18年から肉と魚の摂取量が逆転してしまったのだそうです(平成20年度「水産白書」こどもを通じて見える日本の食卓)。魚料理の多くは脂肪が少なく、良質な蛋白質を含んでいます。ここ20年の間に魚介類の摂取量は1~19歳では2割以上、30~49歳では3割以上も減っています。それは、こどもの好みもさることながら、調理をする親御さんの方が、「調理が面倒」「肉より割高」等、大人の事情による影響もあるようです。実際、共働きや通塾率の増加などで、調理や食事にかける時間も少なくなっており、家族全員揃って食べるのも難しいという家庭も増えているといいます。そのようななかでは、手軽に調理できるメニュー、こどもが好む(食べてくれる)おかずを提供するのが現実的だしなのかもしれません。

さらに、「中食(なかしょく)」と呼ばれるお総菜について1つ注意を。忙しい現代人にとっては便利で、最近では健康に配慮したものも増えています。ですが、お総菜の揚げ物の中には、1食で1日分の脂肪目安量(40g)に達しているものも多く、選ぶ際は注意が必要であるという国民生活センターの調査もあります。市販されているフライ類は、手作りものに比べて脂質が多く、食塩や調味料で味付けを濃くしてある傾向があるそうです。ものによっては、ロースカツ1個、またはコロッケ2個食べると、それだけで脂質を40g以上摂ってしまうものもあったとか。

忙しい日々のなかで、健康に配慮した食生活を維持していくには、努力が必要です。まずは、食に対して“意識的”に選ぶ目を持つことで、便利に利用できるものは利用しつつ、できることからスタートしてみましょう。

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